スクールカーストという学生社会
こんな言葉が私の時代はありませんでしたが、概念は理解出来ます。
子供の頃って世界が狭い分、単純ないじめとかが起きやすい。
身体の小さいやつだったり、食べるの遅かったりするだけで、その対象となるからね。
大人の社会も理不尽だけど、単純ないじめってなかなか起きない。
もっと陰湿というか遠距離攻撃で間接的にみたいなケースが多い。
各々社会的立場があるからそれを壊さないための措置なのでしょうね。
でも子供は自分らの社会的立場とか失うものなんて考えていない、理解できていない。
その分、自分らの本能に基づいた行動をするんだよね。
だから大人から見るとありえないスクールカーストとかいじめなんかが起きちゃうんだと思う。
これはある意味子供の本能的行動だから教育でどうにかならせるのは難しい。
カリキュラムを真剣に考えて、時間をかければ多少は改善するかもしれないけど。
日本の社会にそれが実現できるかってのは甚だ疑問。
スクールカーストはアメリカの言葉みたいだし、世界的に同じような概念は存在すると思う。
対策なんて必要ないってスタンスの国も多そうだけどさ。
本質的な行動による問題だと思うから、対策をしても形を変えて存在し続ける可能性は高いだろうし。
時代によってスクールカーストが呼び起こす問題に対しての対策は変化していくのでしょうね。
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